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回復期リハビリテーション病棟

急性期の治療を終えてからの“回復期“は,心身の機能回復にとって大変重要な時期です。この時期には,患者様の症状に応じた多様 な機能訓練を集中的に行う必要があります。それを行えるのがこの回復期リハビリテーション病棟です。私たちは,皆様の大切な回復の期間をしっかりとサポートできる体制を組み,全力で機能回復のお手伝いをいたします。
1病棟看護師長 角田小百合
 
 
病棟は,退院後に介護保険のデイケアなど維持期サービスへのつながりや移行のしやすさを目的に院内デイケアという新しい取り組みを行っています。それにより入院中から病棟内に作られたデイケアに徐々に慣れ,1日参加できる体力を作ることを目標としています。見学も随時お受けしております。ご希望があればご一報下さい。

リハビリテーション

 リハビリテーションといえば、歩行練習や日常生活動作に関する練習を理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による関りと連想される方も多いのではないでしょうか。回復期リハビリ病棟では、看護師もリハビリに関わっています。リハビリスタッフによるリハビリは個人差はありますが1日に1~3時間で意外と短いです。病棟内で過ごされる時間の方が多いため看護師・介護士によるリハビリが必要になります。
 今回は歩行練習に使われる歩行器についていくつかご紹介します。
老人車に関しては、使い慣れた老人車がある場合は当院まで持参して頂くよう依頼することがあります。
病棟内ではリハビリで身に付けた能力を維持・向上していくためにリハビリスタッフと看護師・介護士が情報共有を行ない、今後の生活を見据え生活の中でも安全にリハビリをしていただいています。

カンファレンス

 カンファレンスとは、「会議」という意味の言葉です。
 回復期リハビリ病棟では定期的に、医師・薬剤師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・管理栄養士などの多職種により、カンファレンスを行っています。
 カンファレンスでは、入院患者様について、前回のカンファレンスからの改善点や変化した点の共有を行い、退院に向けた目標(ゴール)、目標への取り組み、退院支援の進行状況などを相談・討議します。
 入院患者様・ご家族様の意見・要望をできる限り取り入れるよう心掛けています。

院内デイのグループリハの取り組み

病棟紹介

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